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| 菊和、タイに第2工場−アルミダイカスト製車部品の受注増加 |
| 日刊工業新聞 2006年10月19日付 |
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菊和(東京都板橋区、菊池順一社長、03・3968・4181)は、タイ・バンコク郊外のアマタナコーン工業団地にダイカスト製品を生産する第2工場を新設する。同団地内の第1工場で行うアルミダイカスト製自動車部品の受注増加で工場が手狭になったため、団地内の他社の工場を購入、11月から順次稼働させる。新工場立ち上げにより、07年7月期の売上高を前年度比10%増の70億円に引き上げる。 新工場は日系企業の電機部品工場を購入したもので、敷地面積約3万3000平方メートル。購入額は約3億円。 タイ工場では従来、ダイカストの鋳造から表面処理、加工、仕上げ、検査に至る一貫生産を行っていた。新工場稼働に伴い既存工場は鋳造と表面処理の専用工場にし、新工場を加工以降の後工程に使用する。 生産体制の変更に合わせて、順次機械設備を導入する。11月に1億円を投じてアルミダイカスト鋳造機を3台購入し、同鋳造機は合計41台になる。これに亜鉛ダイカスト鋳造機9台を合わせた計50台の体制が整う。 菊和は91年に、子会社のタイキクワ工業(菊池英之社長)を設立。現在タイ工場では日系メーカー向けに4輪車、2輪車用のエンジンブロックをはじめ、シートベルトの巻き取り金具や車載用CDに使われるヒートシンクなどを生産している。最近4、5年は自動車部品を中心に売上高が毎年25―30%増で推移、現在もエンジンブロック品で約1カ月の受注残を抱えている。新工場稼働後は受注に対応するため、外注している一部の工程を内製に切り替える。同時に加工能力や品質管理体制を強化する方針だ。 |
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| ※当該記事は日刊工業新聞社の著作物であり、同社の許諾を得て掲載しております。 |
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